家を愛し、地域を愛する気持ちを大切に。

私の実家は、川根本町のお茶農家です。しかし、両親の仕事の関係で私は、東京に住んでいました。そんな状況でも、私で五代目(父も私も長男です)になる川根本町の実家には、良く帰って来ていました。

私が、高校生の時。実家で学校の宿題をやっていると、お婆ちゃんが私の所へやってきて。
「お婆ちゃんはここで頑張るから、たつのりは一生懸命勉強して将来偉くなって帰ってきてほしい。」
涙を流しながら、私の足を擦りながら、そう言いました。数年後、お婆ちゃんは、私が帰ってくるのを見ることなく、亡くなりました。

汗水垂らして一生懸命働いてきたお婆ちゃんが、人生の晩年で、孫に「戻ってきてほしい」と涙ながらに頼まなければいけない。こんな世の中は間違っている。なんとかしなければいけない。多くの方々が、「お婆ちゃん帰ってきたよ、お父さん帰ってきたよ」と足を擦ってあげられるような社会を作りたい。そう決意して政治の道を志しました。

私のスローガンは、「新しい力~それは未来を創る意志~」です。私が創りたい未来は、そんな未来です。
そして、家を愛し、地域を愛する気持ちが政治に一番必要だと信じています。
この初心を大切にしてまいります。応援をどうかよろしくお願いします。

どんな境遇の子どもでも、自らの人生に夢と目標を持ち、実現できる社会を目指して

大人になってから母親に聞いたのですが、小学生の時に学校給食費支払い免除の家庭だったそうです。確かに思い当たることはあります。そんな中でも、両親は一生懸命働いて、私を学校に出してくれました。

おかげで、国土交通省で働いて、今、多くの皆様のご支援で政治家として国と地元の為に働いかせて頂いています。

私自身、人並みの努力はしてきたつもりです。それ以上に、父母の慈愛に恵まれ、多くの素晴らしい友人に囲まれ、優れた指導者にも出会いました。また、何度かの幸運を掴む運に恵まれてきたのも事実です。

しかし、この時代の学校給食費支払い免除の家庭の子供たちは、40年前の私のように、人生に夢と目標をもって、努力をして道を切り開き、その夢を実現することが出来る社会にはなっていないと思います。

どんな家庭環境・経済状況の子どもでも、自らの人生に夢と目標を持ち、努力をし、実現出来る社会を作っていきたい。それが井林たつのりの目指すべき社会です。
皆様のお力をお与えください。